2020/12/21 13:54
こんにちは、
北海道札幌市で北海道産木材を使ったウクレレを製造・販売しているクワイアンウクレレです。
2020年11月に新製品の「Through neck Soprano long EX(スルーネックソプラノロングEX)」という製品が発売開始しました。

名前の説明を順番にしていきます。
まず、スルーネックというのはボディとネックが繋がっていることを指します。
一般的なウクレレはボディのパーツやネックのパーツをそれぞれ作り、貼り合わせます。
しかし弊社のウクレレは木のブロックを削り出して、ボディとネック一つのパーツとして作っています。
ボディとネックを一体に作ることで、楽器全体がよく響きます。
続いて、ソプラノロングというのは、ウクレレのサイズです。
一般的に多いのは小さめのソプラノサイズとその次に大きいコンサートサイズです。
ソプラノロングネックサイズとは、ボディサイズはソプラノサイズ、ネックの長さがコンサートサイズの二つの大きさの間をとったようなサイズです。
体が小さいけどより本格的な演奏をしたい女性や、手が大きいけれどウクレレらしいソプラノサイズを演奏したい男性などに人気のサイズなんです。
最後に「EX」とは……?
私たちは、エクストラ(特別・格別)という意味で使わせていただいています。
何がエクストラかと言うと、まずは外部出力が可能なピックアップを搭載しています。弊社の他のウクレレの場合は後付けオプションなので、特別仕様です。
もう一つは音もかなり特徴的です。
厚さが5㎝と薄いのですが、その小さなボディから飛び出すように音を奏でます。
トップに使用しているエゾマツがレスポンス(反応)が良い木材だからこそ、出来上がったエクストラなウクレレなんです。
説明が長くなってしまいましたが、気になった方はぜひショップ方をチェックしてみてください♪